羽根のような筋雲が好きで、見かけるとスマホでパチリとしてしまう凜です。
夜空の星や自然界の美しい映像は「どうやって撮影されているんだろう?」と見入ってしまいます。
今回は、”暗闇の魔術師”と呼ばれている「竹本宗一郎」さんについて、ご紹介します。
竹本宗一郎さんの経歴は?
出身地:東京
出身大学:大阪芸術大学(芸術学部・映像専攻)
職歴:最大手プラネタリウムメーカー (株)五藤光学研究所に入社
職業:映像作家・ナイトネイチャーカメラマン
社名:ZERO CORPORATION(東京・吉祥寺)代表取締役
竹本宗一郎さんは、少年の頃「天体観測」を口実にして、夜遊びをしていた頃に偶然ホタルに遭遇。それ以来「闇の奥にある美」を意識するようになったそうです。
大阪芸術大学(芸術学部・映像専攻)卒業後、(株)五藤光学研究所に入社して、プラネタリウムの施設で上映する番組の演出を担当していたそうです。
暗がりばかりを撮影していたら”暗闇の魔術師”と呼ばれるようになった、竹本宗一郎さんは、1997年に独立して、現在はZERO CORPORATION(東京・吉祥寺)代表取締役です。
特殊機材による微弱光環境下での撮影に精通。各メーカーの先端技術開発におけるスーパーバイザーとしてもご活躍なさっているナイトネイチャーカメラマンです。
NHKの宇宙科学番組の特殊撮影なども手がけていらっしゃるようで、竹本宗一郎さんが撮影した、夜の絶景などを見ていたかもしれませんね~。
竹本宗一郎さんの写真集はある?
竹本宗一郎さんが撮影された、素敵な夜の絶景の写真集があったら、是非とも購入したいと思って探してみましたが、残念ながら写真集はありませんでした。
機材とかテクニックなどが書かれている著書は、こちらになります。
竹本宗一郎さんの作品動画
素敵で、ずーっと見ていたくなってしまいます。
その他の動画は、竹本宗一郎さんが代表取締役を務めるZERO CORPORATION(東京・吉祥寺)公式サイトのGALLERYで、写真や動画が見ることが出来ますよ!
天文ガイドのYouTubeでも、竹本宗一郎さんの映像を見ることができます。
「土ボタル」って何?
2019.8.25日に竹本宗一郎さんが出演する『情熱大陸』では、ニュージーランドで神秘的な青い光を放つ「土ボタル」の群生と、幻の「赤いオーロラ」の撮影に挑戦するそうです。
「土ボタル」とは、オーストラリア、ニュージーランドなどの洞窟で観ることができる、ヒカリキノコバエ(光茸蝿、Arachnocampa)と呼ばれる昆虫のことで、この幼虫は青白い光を発するためグローワーム(glow worm)とも呼ばれています。
土ボタルは、蛍ではないんだそうです。(ちょっと残念。)
暗い洞窟で青い光を放つ「土ボタル」の群生は、神秘的で、宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」の中で、洞窟の中飛行石が光っていた様に似ていますね。
「土ボタル」を実際に見に行きたくなったら、こちらの記事もおすすめですよ。

まとめ
今回は、”暗闇の魔術師”と呼ばれている「竹本宗一郎」さんについて、ご紹介しました。
難しい撮影のテクニックとか、専門的なことはわかりませんが、美しい映像にはついつい見入ってしまいます。
竹本宗一郎さんが「肉眼で見ることが出来ない、地球上のもう一つの世界」に魅入られたのもわかります。
これかも、素敵な映像と写真を届けてほしいです。